実はこれ以前の黄金週間に酔っ払ってからのハシゴ酒で三軒目として訪れたのだが
記事に出来るはずもなく
・・・本当にその節は申し訳ないです
その時のお詫びかたがた
最近はワインに目覚められた店主に飲んで頂くべく
シャンパーニュを二本携えていく
平日の晩の訪問でありましたので
アウェィなダーリンを待ちつつ
そろりそろりのスタート

・突き出し
野菜の炊いたものと揚げた湯葉
もれなく頼む最初の樽生ビールに湯葉があう
さて遅くなると思っていたのだが
JRの大幅な遅延をエレガントに京阪電車にて回避して
思ったより早く到着しました
全員揃ったので本格的に宴を開始

・刺身盛り合わせ
トリ貝とウニとトビウオとカツオ
トビウオのモッチリとした身質が面白い
カツオは店主手ずからワラで炙った本格派
・・・ずっと以前に塩で食べてみたいってなわがままを憶えてはったようで恐縮です
そう念願の塩タタキです
香ばしく程々の脂の乗り具合の初鰹
戻り鰹の迫力はありませんが
この締まった若さというのか瑞々しさが良いです
早速
シャンパーニュをブラインドで飲んでいただこうと思って準備したのだが
アテがアテなもので

・天野酒 本醸造 無濾過
潔いラベルの大阪の清酒です

・早瀬浦 純米滓酒 浦底
ベタな鯛が跳び踊る若狭の清酒

・裏ラベル
レアアイテム?っぽいです
更にリリース後一年間寝かせたものだとか

・焼き物
キンキと鴨
程よい大きさのキンキは頭も丸ごと頂きます
・・・勢い余って食べた背骨は流石に硬くて無理でした
鴨がカレー風味ってのは反則です
このエエ感じのロゼ具合の鴨は蒸して作るんだそうな
・・・今度、真似してみよう

・Agrapart les 7 Cru Brut
・Agrapart Mineral 2004 Extra Brut
AvizeのRM
Ch 100%
本当はミネラルとテロワールを比較したかったのだが
最新のロットのテロワールはエクストラブリュになっていたのでセットクリュと比較
ヴィンテージでグランクリュ(アヴィーズとクラマン)のシャルドネから造られるエクストラブリュのミネラルと
ノンヴィンテージでリザーヴワインを使用し持ち畑の7つのクリュから造られるブリュのセットクリュ
同じ造り手で品種もシャルドネ100%でもかなり印象は異なります
ブラインドにて皆で試飲したのですが
和食にはセットクリュが合うのではとの意見
甘さがポイントですかね?
ミネラルの方は最初こそ温度の低さで素っ気無くて良さは分かりにくかったものの
温度が上がるとやはり見事なのでした
ただし2004は初めて飲んだのですが、やや細身な印象ですな
ヴィンテージの性格かな?

・サヨリの寿司とシロズイキと
この写真の撮り方はいかんなぁ
奥のほうがよくわからないや

・五凛 純米生酒
車多酒造は天狗舞で有名ですが
このブランドはレアです

・ラムと鮎の一夜干し
Bourgogne Rouge Lou Dumont Magnum
2008年だっけ?に合わせて
何とラムです
和食としては異質の素材で赤ワインありきなのですが
実に興味深いです

・う

・うぅ

・誰か

・止めて

・ください
もはや調子に乗って呑み倒し
危険です

・骨せんべい
アテもキラーアイテム

・〆その一
ハモ雑炊

・〆その二
ハモご飯
結局のところ前回の反省は活かされず
ヘロヘロで退散
ワインも面白いけど清酒だよ
常連となりてワインにアテってのはありですな
毎度の事楽しませて頂きました
おおきに!!!!
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テーマ : 酒
ジャンル : グルメ