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Weingut Keller

ソムリエ認定試験の範囲から外されてしまったなんて話を聞くドイツワイン
フランスワインに次いで輸入量が二位だったなんてのは遠い過去の話ですな

贔屓しているものが地位を失ってしまう姿はやはり寂しいものです
・・・例え拙自身がドイツワインを飲まなくなっているとしても

年に一回のT.B.Aを飲む機会
今年のテーマは「Weingut Keller」です

京都西陣のKushibar「串幸」にて
H.P

DSC01866_20110906152121.jpg
・ヱビス樽生ビール
所用で早く着いたのでビールを飲みつつ開始を待つ
ドイツ中部の大都市 Frankfurt am Main からマイン川を下ってライン河に合流したあたり
丁度ライン河が東西に流れている南側の地域がラインヘッセンです
13地域あるドイツのワイン生産地域でも最大の規模を誇りドイツの中では温暖で平らなブドウ畑が広がる地域
ただし生産量は多くても質においては良いものが少なく
あの薄甘いリープフラウミルヒの故郷・・・といってもリープフラウミルヒ自体最早過去のものなのだろうか?
・・・勿論、古くから有名な醸造所は質の高いワインを造っているのではありますが、もひとつパッとしない

そんなラインヘッセン地域にまさに彗星の如く現れた傑出した生産者が
「Weingut Keller」
丁度、この造り手が日本で紹介された時期は
拙が京都にあったドイツワインを飲む支部で良くドイツワインを飲んでいた時期と重なっていて
思い入れの深い造り手なのです

DSC01873_20110906152119.jpg
・Weisserburgunder & Chardonnay trocken Q.b.A 2002
alc:12.5%

少し黄色を感じる淡黄色

クセのある香りは熟成由来かな?最初に熟成したリースリングのペトロール香に似た感じ
開いてくるとギンモクセイにクリーミィな桃っぽさ
但し香りのトーンは控えめで大人しい

少しペティヤンな感じもあるかなぁ
酸もあるがあまり鋭くも強くもない

品種の個性は感じ取れず

DSC01874_20110906152119.jpg
・Riesling trocken Q.b.A 2007
alc:12%

あまりにもあっさりしすぎではなかろうか?このラベル

少し黄色が濃い淡黄色

仄かに白桃っぽさがあるけどこれも香りは控えめ

全体の構成やバランスは隙がないのだが
酸が物足りないんだよね

DSC01876_20110906152626.jpg
・Riesling Kabinett 2007
alc:9.5%

これもポツンと寂しげなラベル

淡黄色

これは明確に白桃

ペティヤンな微発泡にカビネットっぽいはにかんだ甘み
ただ、これも酸が低いのが惜しい

ここまでリースリングを二本飲んで
あれ?ケラーらしくないなぁと思いました
かなり鋭い酸がワンサカあるイメージのケラーのリースリングとしては酸が少ないし鋭さもない
2007年だから?とか考えたり
でも2007年なんて飲んでないからどんなヴィンテージか分からないし

DSC01877_20110906152626.jpg
・Westhofener Kirchspier Riesling Spaetlese -R- 2007
alc:12%

少し黄色が強い淡黄色

きたよ白桃に仄かなペトロールとアプリコット

鋭く透明感のある酸がわんさか
甘さ
そしてこれかな?なミネラルの味わい
しかし後味に違和感のある苦味
これ何だろうか?
置いておくと全体を覆いかねないほど苦かった


DSC01878_20110906152625.jpg
・Westhofener Kirchspier Riesling Auslese 2007
alc:7.5%

黄色が強く薄いゴールド

黄桃からアプリコットのより強く甘い香り

甘さはかなり強め
だが強靭な酸があるお陰で全体のバランスが素晴らしい

こっちに苦味は全く無い
なんでしょうなぁ

インターミッション
遠くから参加された方の差し入れ

DSC01882_20110906152940.jpg
・Ruinart Blanc de Blancs
ReimsのNM
Ch 100%
Brut

次に控える極甘ワインの前にエエ感じの箸休め
・・・って贅沢な箸休めですが

ここからは375ml
DSC01869_20110906152120.jpg
・Dalsheimer Hubacker Riesling Beerenauslese 1999
alc:8.5%

より黄色は濃くなる

アプリコットのシロップ漬けに桃と紅茶のニュアンス

ベーレンアウスレーゼなので強烈に甘い
筈なのだ、実際にかなり粘度の高い液体は甘いのだと思う
でも酸がこのカテゴリーにしては考えられない酸があって
美しい

はぁ
美味しい

DSC01867_20110906152120.jpg
・Dalsheimer Hubacker Riesling Eiswein 1998
alc:6%

茶色
・・・あり?

ケラーのワインで茶色なのは初めてかも
しかもアイスワインで?
何ででしょ?
ただ、劣化したとか熟成しすぎた感じは全く無い

干したアプリコットに紅茶
ややフレッシュなイメージに欠ける

とろりとした液体
これも甘いが酸がぎっしり

DSC01868_20110906152120.jpg
・Dalsheimer Hubacker Trockenbeerenauslese 1997
alc:7%

これも茶色
でも状態は健全です

きび砂糖の少しクセのある甘い香りに黄桃とアプリコット

トロミは少なめで甘さは強め
これにも酸がある

アイスワインは酸を比較的保ったものが多いが
貴腐ワインであるベーレンアウスレーゼとトロッケンベーレンアウスレーゼは酸が失われる事が多い

この造り手の特徴は貴腐ワインにおいても酸が十分な量を保っている事
あと貴腐香があまり無いこと

どうやって造っているのだろうか?

終了間際の罰ゲームワイン

DSC01879_20110906152625.jpg
・Moenchhofer Kirchenpfad Gruener Veltliner Eiswein-Spaetlese 1978 Gebr Grill
オーストリアのグリューナーフェルトリナーのアイスワイン-シュペトレーゼ

薄い茶色

熟成のピークを過ぎた香りと味わい

でも罰ゲームらしくなくって
これはこれで美味しく飲める
勿論の事本来の姿ではないのでしょうが・・・

堪能いたしました
おおきに!!!
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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羨ましい限り

懐かしいです、京都支部。
それにしても串幸さんのこの会、仕事リタイヤしない限り参加出来ないのが悲しいです。
見事なラインナップですね、ケラー。
2007年はそれほど酸が弱かった印象は無いのですが
さすがに上のクラスになると凝縮度満点なようで羨ますぃー。
ケラーのEISやTBAは飲んだことないので(たぶん)分からないのですが
昔いろいろ飲んだヴァイルのTBAやBA、EISなんかは結構褐色でしたけど
やっぱり中身は健全でした。こんなもんなんでしょうかね?
でも私も飲んでみたかったなー。

それにしても...

> 例え拙自身がドイツワインを飲まなくなっているとしても

このお言葉、寂しいッス。v-406

緑家さんコメントおおきにです

京都支部に集まっていたころは
丁度
様々な人々と出会い
様々なワインを飲み
色んなものが広がっていっていた時期でした
ほんまに懐かしいです

串幸さんとこのT.B.A会は毎年9月開催なので
仕事をT.B.A休暇でも取って休んできてください
・・・って無理よねぇ
でも、緑家さんと話しながら飲んでみたいです

節操なく何でも飲む拙がドイツワインを飲まなくなったのは
一般的にドイツワインが飲まれなくなった理由とリンクしているのでしょうか?

あまり売っていないし
フレンチやイタリアンの店で出会わない
あとは家で飲む時に他の飲み物と競合してしまう

久しぶりにヘレンベルガーの試飲会にでも行ってみようかと思ったのですが
丁度、そん時は関西にいないし
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