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消された時間

またもや時系列が違う記事で最近の出来事
この佳き日になんとか掲載出来て良かった

さて
神無月も終わりの頃
大阪の南方からドイツな親分さんの遠征を歓迎するべく
松ヶ崎で右往左往

折からの厳戒態勢の宝ヶ池通り
脇道一本づつに警察官が配置され全ての車輌の進入を封鎖

ナニコレ?
何か凄いことになっていますよ

どうやら我が国のプリンスが来ていたようですが
まぁそんな事よりも親分さんの出迎えが最優先事項
無事にお迎えして地下鉄松ヶ崎から昇って来る事には平素の松ヶ崎に戻っていたのでした

それにしても要人の移動とはかくも物々しいものなのですね

閑話休題
一つ一つピックアップして記事にしても良いのですが
当日の盛り上がって一杯々々な気分を再現するべく長い文章になる予定です
気長にお付き合い下さいませ

さて
ドイツな親分さんを迎え撃つには我々では少々役不足と感じたので
強力な助っ人としてM夫妻にも参加をお願いして、ここ日出鮓での宴が実現したのです

飲んだものから順にご紹介

最初にマダムMからのラブコールを受けて
DSC02728_20111031110554.jpg
・Oude Gueuze Girardin 750ml
ベルギーの首都ブリュッセルの郊外西の少し北のSt Ulriks Kapelleのジラルダン醸造所のオードグーズ
購入日付は失念したがコルクの印刷を見る限り2009年に出荷されたもので間違いないと思う
自宅セラー部屋熟成させたもの

いきなりグーズとはホンマになんとも

カンティヨンなどと比べると酸味は穏やかながら
色々な微生物に醸しまくられた逸品である

やや濃い目のアンバーの色合
泡は豊かに発泡するもののヘッドは育たず
柑橘系の鋭い酸味は攻撃的なヴォリュームではないが十分
糖という糖を食い尽くされたドライな仕上がり
ブレッティな余韻が美しい

醸造にも二年以上も掛かる不思議なビールなのですが意外にも概ね受け入れて頂いたようで
・・・若旦那が飲まれたのは意外でした
良かったです

さて、本来のワインに戻りましょう
最初のシャンパーニュの担当は拙チーム

エグリ・ウーリエやベレッシュに興味がおありそうな親分
そういったものを幅広く飲んでいただくのが歓待ってものですが

しかし
どうしても、利き酒して欲しかったので
いきなり二本ブラインド
・・・誠にすいません、例の先入観なしでの評価ってやつです

DSC02729_20111031110554.jpg
・一本目
Avizoise 2002 Agrapart&Files
AvizeのRM
Ch 100%
Dosage 4g/l

アヴィーズのシャルドネで樹齢が55年の古木のもの
畑は斜面で粘土質

香ばしさ、ナッティ、焼いたリンゴ、ハニー、モカちょい手前
2002年という生産者満場一致の最良年の見事なシャンパーニュ
まだまだのびしろがあることはネルソン監督も認めるところでしょう

DSC02727_20111031110553.jpg
・Venus 2002 Agrapart&Files
AvizeのRM
Ch 100%
Non Dosage

こちらもアヴィーズのシャルドネで樹齢は52年の古木

香ばしさとミネラリィ
こっちの方が断然人気高かったです

どちらも同じアヴィーズのシャルドネの古樹からのシャンパーニュで
樽発酵や瓶詰めのタイミングにヴィンテージなど醸造はほぼ同じ
違う点はただ二つ・・・って一つではないんです
ドザージュの量と畑の土質の違い

ミネラルの達人に判別して頂いたわけですが
流石の親分さん瞬別でした
やはり土壌を反映しているんですねぇ
いやいや、このシャンパーニュを造っているわけでも何でもないのですが
達人に認定されたみたいなのでほっとしました

研ぎ澄まされたミネラリィなヴィニュスと豊満なアヴィゾワーズ
今後はドザージュのありなしでどこまで違う味わいになるか見守っていきたいです

泡三本目は
DSC02731_20111031120828.jpg
・V.O Jacques Selosse
AvizeのRM
Ch 100%
Non Dosage
Degorge 2008/6/6

こうなったら狭いところAvizeで古の拙の必殺技三連発を敢行

液体の密度の高さ
ただ、まだまだ早かった
手持ちで古いデゴルジュマンのものを用意したのですが
V.O自体がまだ新しい名称
良く考えるとExtra Brutが一本あったのを失念していました

さてお次はドイツな親分のリースリング
DSC02730_20111031110552.jpg
・Lieser Niederberg Helden Riesling GG 2010 Scloss Lieser
ドイツはMittelmoselの造り手
ベルンカステル-クエスの村からちょいと上流の思いっきり南向きでモーゼル川直近な好立地の畑

親分さんも初めて飲まれるみたいですが
酸のキツイヴィンテージ2010年で脱酸処理をしていない造り手との事
・・・ここのグーツワインを飲まれた際にはあまりの攻撃的な酸に「惚れ惚れする酸」と表現されていた

さぁ
どこまでの酸なのか?

っと
攻撃的な酸ではなかったのですが
鋭利な酸とミネラル
そして
何より拙にとってはキラーコンテンツである白桃がこれでもか!ときてます
残糖など微塵も残っていないのに
これ甘い!めっさジューシィ!てな脳内ほっくり祭り絶賛開催
・・・ほっくり、ほっくり、ほっくり

グローセスゲヴェックスというよりも
拙の愛する極上のシュペトレーゼを飲んでいるような幸せな錯覚
それでいて、糖分にマスクされないミネラルな味わいが素晴らしいワインでした

アルコール度は12.5%
モーゼル地方の辛口はあまり経験がないのですがアルコール度は10%まででした

隔世の感慨も一塩ですなぁ

リースリング二本目
DSC02719_20111031110552.jpg
・Siebeldingen im Sonnenschein "Ganz Horn" Riesling GG 2009 Oekonomierat Rebholz
ドイツはPfalzの造り手
ファルツは広い栽培地域だが有名なワイン街道沿いの村Landauの西5kmぐらいのジーヴェルディンゲン村にある畑
特色は親分さん曰く「究極の雑色砂岩」なのだそうな

DSC02720.jpg
・裏ラベル
なんとアルコール度数13%

白桃脳内ほっくり祭り覚めやらぬ拙感覚ではこの雑色砂岩の味わいは検知できず
やたらとミネラル感のあるドイツワインとしか理解できませんでした
・・・ロボコン零点!

赤ワインは
DSC02725_20111031150744.jpg
・Clos Saint-Denis 2000 Domaine Arlaud
大半がお隣シャンボール村にあるボンヌ・マールを除くと
他の三つに比べると指定栽培面積が一番狭いクロ・サン・ドニ
しかしモレ村がモレ・サン・ドニ村と名乗っているのはこの特級畑に肖っての事

赤系果実で少しドライフルーツっぽい感じとスパイス
後に焙じ茶系の高貴な香りも
少しの渋さが感じられてまだ若い印象
派手さのない球体な液体は精妙でありました

赤二本目
DSC02726_20111031150743.jpg
・Clos Saint-Denis 1988 Domaine Philippe Charlopin Parizot
なんと!
クロ・サン・ドニ祭りですかい!
しかも旧ラベル

独特な旨味のある香り焼いた肉?
・・・親分はチーズって言ってはったか
こちらはヴィンテージの性格なのかややタンニンが強い感じでした

お料理も
DSC02701_20111106083124.jpg
・野菜炊いたん

DSC02703_20111106083123.jpg
・五種盛り

DSC02704.jpg
・小芋の空揚
エビイモヴァージョン

DSC02705_20111106083119.jpg
・本日のキラーアイテム

DSC02706_20111106083119.jpg
・土瓶蒸し
世界中に数多ある茸の中でも一際特別な存在
松茸

ホンマもんの芳香はたまらんのです

DSC02707_20111106083118.jpg
・クルマエビのお頭
土瓶蒸しのオプションです

DSC02710.jpg
・握り鮨へ移行

DSC02711_20111106083844.jpg
・メイタカレイ
エンガワのせ

DSC02712.jpg
・甘鯛
昆布〆

DSC02713_20111106083840.jpg
・シマアジ

DSC02714_20111106083840.jpg
・アマエビ
昆布〆コライユかませ

DSC02715_20111106083839.jpg
・マグロ
赤味のヅケ

DSC02716_20111106084131.jpg
・マグロ
中トロ

DSC02717_20111106084131.jpg
・イクラ
ご存知自家製

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・アナゴ

DSC02721_20111106084130.jpg
・シマアジ
スモーク

DSC02722_20111106084126.jpg
・玉子

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・胡瓜巻き
拙史上最強巻きモン

DSC02724_20111106084356.jpg
・スプラウト
昆布〆
これもレアアイテムです

あっと言う間に最終電車
・・・実は過ぎていましたが親分のミラクルパワーで難なく回避

ドイツの今の力をまざまざと見せ付けられた刺激的で愉しい一夜でした

おおきにありがとう!!!!!!!
またよろしゅーに
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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ミネラルな夢世界?

「ほれぼれする酸まみれ」な数時間!
ありがとうございました~!
魔法にかかったみたいでした~!

今だカルチャーショックから立ち直れておりません。笑。

みっきさんコメントおおきにありがとう

お付き合い頂きましてありがとうございます
おかげさまで終電が危ういまでの
盗まれた時間
でした

またよろしゅーに

おおきに、ありがとうございました

いやー、凄いシャンパーニュや珍しいビールまで飲ませていただき、感謝感謝です。
本当に楽しかったです、ありがとうございました!

> 古の拙の必殺技三連発を敢行

そうそう、得意技でしたよねー。ああ、思い出すなぁ、エルデナー・トレプヒェン3連発。
思えばあれが、私がこの世界の深みにハマるきっかけの1つでした。
そして今回。うー、ちょっとヤバいっす。セロス美味過ぎ(汗)。
やっぱり3連発には弱いかも。
次の3連発、期待してます。

あと、五種盛りの縦長アングルの写真、シビれました。この手があったかぁ~。
何から何まで恐れ入りました。また近いウチに是非、よろしくお願い致します。m(__)m

アヴィーズ

素晴らしい宴ですね。
なかなかシャンパーニュのテロワールと造り手の個性を把握しきれてないのですが、
そんな自分でもアヴィーズのシャルドネの輝きは少しは理解できる気がします。

未熟者で右も左もわからないので、今度直々にご指南賜りたくよろしくお願いします♪

緑家さんコメントおおきにありがとう

奇遇ですね、同じぐらいの記事投入とは

最初の三連発・・・Dr.Loosenですね・・・懐かしい
ここは最近どうなんでしょうね?

セロスお気に召しましたか!
そりゃよぅございました
さすれば物議を醸し出す危険なアイテムも飲んでいただきましょうか?

写真はお褒めいただくようなもんではないです
美味しそうに撮りたいとは思っているのですが
実際に美味しいものを前にすると写真を撮る気よりも食べる気が先行しますゆえ

それよか緑家さんの家ワインのバックの白いのが欲しいです
・・・って何をねだっとるねん

またよろしゅーに

ラブワインさんコメントおおきにありがとう

ええ素晴らしすぎる宴でございました
拙の文章でその一片でもお伝えできたのならばうれしいです

右も左もわからない?ご冗談でしょ
アヴィーズのシャルドネの輝きについて今度ご指南くださいませ

またよろしゅーに
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