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グランクリュの煌めき

この日はお誘いを受けて京都の北方へ

過去の参加の際には
錚々たるワインが乱れ飛ぶワイン会

まだ見ぬワインへの期待と
抱えていくワインへの不安で綯い交ぜの気持ち

今回はドイツワインをワイン好きたちに飲んで頂こうと言う目論み
楽しんでいただければよいのだが

DSC04756.jpg
・ラインナップ
すげ!

長い記事になりますが
恐るべき宴も長かったので
その雰囲気も味わってくださると恐悦です
先ずは料理からご紹介

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・はたけ菜炊いたん
やさしい出汁の染み入る薄揚げが
これからの宴を開幕を優しく迎え入れる

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・九種盛り
おぉ素晴らしい!

左奥から
タイラギ炙ったの
煮ホタテ
ミル貝炙ったの
タコ
蒸アワビ
煮ガキ
小芋空揚げ
タケノコチーズのせ
シマアジスモーク

タケノコがシャンパーニュに合うと思います
小芋の空揚に関しては言わずもがなのレイア姫ですな

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・サザエ空揚げ
きた!空揚げ界のシャドーストライカー
小芋の空揚を偏愛するので頼む機会は少ないのだが
これ
歯触りといい香りといい旨いのですよ

あなたは誰と握りますか~?
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・開始

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・スミイカ
レアアイテムです
ケンサキイカのネットリとしたエロさも良いが
このサクサクっとした食感のスミイカも素晴らしい

DSC04736.jpg
・ヒラメ
昆布〆

最近は〆を浅くされているのかな?

DSC04737_20120326170323.jpg
・シマアジ

DSC04740.jpg
・トリ貝
早いですねぇ
大分産との事

この形質感がどうしてもチェストバスターを思い起こさせる
ややスリムな食べ応え

DSC04741_20120326171516.jpg
・アカガイ
っぽくないな
少し色合が再現出来ていませんが
結構オレンジの色もあったかな?

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・マグロ
赤味のヅケ

漬け込むものに赤ワインを使用されているのですが
この日はなんとCote-Roti d'Ampuisでした
・・・ひー

DSC04743_20120326171516.jpg
・コハダ
〆て二日熟成

スモーキィな熟成感が少しあります
やっぱし三日目ぐらいが好みだなぁ

DSC04745_20120326171515.jpg
・アマエビ
昆布〆

このあたりは清酒ゾーンだと思うのですが
わがドイツワイン、なかなかに頑張ってくれます

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・ウニ
北海道産
やはり甘味が勝る感じですね

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・アナゴ
炙ってあります

香ばしさもあり
口中でとけます

DSC04748_20120326172838.jpg
・玉子

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・ヒモキュウ巻き
スペシャルな巻物
アカガイとトリ貝の二種類
好みはアカガイヴァージョンですがトリ貝も捨て難い

こんな食べ比べは大好きです

DSC04750_20120326172838.jpg
・カイワレ
昆布〆

これもレアアイテムですね

ここまでで一通りですが
腹ペコな二人は追加

DSC04751_20120326172837.jpg
・ミニ鯖寿司
サバもしまいですかね?

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・キュウリ巻き

日出鮓の酢飯は二種類あって
大旦那から継承・・・したと思われる、違ってたらすまん・・・普通の酢飯と
若旦那の創出した赤酢の酢飯

何が違うって、色々と違うのだが
赤酢の方は所謂ノンドゼ

久しぶりに赤酢でないほうを食べたのだが
・・・鯖寿司から酢飯は変わっていた
ノンドゼに慣れている拙には少し甘く感じる
・・・北新地のすし屋でも感じたのはやはりノンドゼに慣れすぎているから?

人の味覚ってのも面白いものですね

さて本題の物凄いワイン達です

ドイツワインを持っていくために
泡は一本のみ

この季節はロゼな気分
錚々たるワインに拮抗しうるロゼシャンパーニュはこれでしょう

DSC04727.jpg
・Rose Jacques Selosse
AvizeのRM
Ch 93%
P.N 7%
Dosage Brut

購入してから4年寝かせておいたもの
今のロゼにはデゴルジュの日付が書いてあるらしいが
・・・新しいのを持っていないので伝聞失礼
この頃はまだ記載がなかったので不明
2007年以前のデゴルジュである事は間違いないと思われる

ベースの色合はオレンジを感じるどこか黄昏を感じさせる色
溶け込みはじめた細かい泡

まだまだ若々しい香ばしさや甘いニュアンス
ミネラルとグロゼイユ

酸の太さとヴォリュームは相変わらず

熟成の域に入りかかったってところでしょうか?

置いておくと
アサンブラージュされたピノ・ノアール由来なのか
上品なお茶っぽいフィネスを感じます

お見事!

いきなりこれからってないわな
・・・と自分を戒める

次は白ワイン
ドイツワインの投入どころに悩む
・・・どこかの親分の気持ちが何となくわかってような

DSC04732_20120326162112.jpg
・Chateau Haut-Brion Blanc 1979
Sauvignon Blanc 45%
Semillon 55%

葡萄の品種構成は毎年変わると思います
上記の割合は栽培比率でDavid Peppercornの著書より
この著書の誤植に惑わされる生産本数80ケースって希少すぎるだろう!
・・・800ケースの間違いみたいだが、それでも少ないよね

照りのある薄いアンバー
少し熟成が過ぎた感じはフィノアモンティリヤードっぽいが
どことなく紅茶っぽさもあって
カラメリゼしたノアゼットもあるかなぁ
素性の良さを窺わせる
仄かにセミヨン由来なのかトーンの高いセメダインっぽさも

残念ながら本来のコンディションではないのですが
「これはシェリー香がします」の一言であっさりと片付けて欲しくない美味しさがあるのでした
・・・そもそもシェリー好きにとってそのシェリー香はどのシェリーやねん!と言いたいところですが

赤ワインへと移行
・・・まだドイツワイン投入の時期に非ず
DSC04763.jpg
・Charmes-Chambertin 1978 Remoissenet Pere & Fils

DSC04764.jpg
・1978年
へ?
いきなり34年熟成したグランクリュからですかい

この造り手のリリースする古酒は若々しいものが多いのだが
これはそこそこ熟成感があります

ショコラっぽさが前面にあって甘やかさと仄かにシガーっぽさがアクセント
味わいに酸も感じますがかなり甘さを感じます

シャルムシャンベルタンの何たるかは理解できていないけど
このとっつきやすい感じがシャルムたるところなのだろうかね?

そして赤の二本目
DSC04765_20120326173517.jpg
・Chambertin 1991 A.Rousseau P & F
二本目にこのお方ですかい?

ツヤツヤのルビー

ジビエに共通する獣香
黒革っぽさ
ノアゼットがローストされているか?
いや
これはペカンナッツをローストした時の香りですね

スゴイ!

何がすごいって噛めるんですわ
これは
噛締めれる

なんか物凄い密度
ミネラルやテンコ盛りなベリーっぽさも見え隠れしているなぁ

これ、絶賛閉じている真っ最中とかなんだと思われますが
その持てる力が閉じていても垣間見えるちゅーのか

三時間ほど置いておくも揺ぎ無い
少しお茶っぽいフィネスがあるかな?

何だか物凄いワインです

このタイミングでドイツワインを順次投入!
・・・丁度握りすしが開始されたので
DSC04738_20120326170322.jpg
・-Vom Buntsandstein- Riesling Kabinett Trocken 2010 Weingut Oekonomierat Rebholz
ドイツはファルツ

DSC04739.jpg
・裏ラベル

酸とミネラル
・・・ただし期待したほどの強さではなかった
微発泡さを口中に感じる
仄かに白桃っぽさもあるかなぁ?
瑞々しくてフレッシュです

すしに合う事この上ないのですよ

赤三本目
DSC04766.jpg
・Echezeaux 1990 Lucien Jayer

DSC04767.jpg
・1990年
リュシアン=ジャイエはかのアンリ=ジャイエの兄です
しかもエシェゾーって・・・

色は少し濃い目のガーネット
少しだけ、目を閉じて小旅行なニュアンス

オリエンタル系のクセのある甘やかなスパイス
可愛らしいイチゴはコンフィチュールっぽい

酸も綺麗だが、全体的に甘くポッテりした愛らしい味わい

蓮の葉やお茶っぽいフィネスもきっちりある

1990年という良いヴィンテージに影響されてか
やや濃いめで甘いのですが
それならそれで実に美しいワインなのです

ここでボルドーの赤
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・Chateau Trotanoy 1985
深い色合はルビーか

甘いショコラ
ヴァニーユ

この甘いショコラっぽさこそ
メルローの美しさだと思う
僅かにハーブっぽさはカベルネフラン由来なのかな?

更にドイツを投入
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・-Vom Buntsandstein- ’S' Riesling Spaetlese Trocken 2010 Weingut Oekonomierat Rebholz
分かり難いのですが前のがカビネットでこっちがシュペトレーゼ
より糖度の高い葡萄を使用しています

お!
白桃きました!
素晴らしい

錚々たるグランクリュを向こうに回してのこのアウェイ感
実にスリリングです

流石に拮抗する感じではなかったのですが
さりとて引くことなく
寿司との相性においては抜きん出ていると思います

そして
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・Bonnes-Mares 1988 Domaine G.Roumier
ルーミエのボンヌマール!

エロいと言ってしまうと下品ですが
官能的な香り
甘い花畑にイチゴ
どこかに潜んでいる気配がするリエーブル

ルーミエとしてはやや濃いが
よくあるタンニンの骨格だけ残った1988年のブルゴーニュ赤とは違い
果実が充実していて控えめながら酸も感じ取れる

グリオティーンのキルシュヴァージョンをチェリーマルニエにつけた感じ

ルーミエっぽくないと言えるかもしれませんが
滅茶苦茶美味しいのですよ
これ

お次は白ワイン
DSC04770_20120327110432.jpg
・Chateau Gilette 1983

今でも20年間タンクで熟成させてからリリースしているのだろうか?

明るい色合のゴールド

アプリコットにセイロン系の紅茶っぽさ
揮発系の香りもあり

ナッティさを感じるソーテルヌにしては軽やかな甘さ
液体の濃度や粘度が高いので
意外な味わい

最後にシャンパーニュへ戻る
DSC04754_20120326172837.jpg
・Seve En Barmont Olivier Horiot
les RiceysのRM
P.N 100%
Dosage 0g/l

お!これは飲んでみたかった造り手です

DSC04755_20120326173519.jpg
・裏ラベル
丁寧な記述で好感持てますね

今、注目されている単一に拘っているのが伝わってきます

アップルパイ!
リンゴの温かみのあるおいしさ

さらにおまけ
DSC04772_20120327114955.jpg
・5 Sens Olivier Horiot
les RiceysのRM
Arbanne
P.M
P.N
Pinot Blanc
Ch

Dosage 0g/l

DSC04773_20120327114954.jpg
・裏ラベル

こちらは5への拘り?

アルバンヌとピノブランが混ぜられてあります
独特の柑橘っぽい香りは異質です

ここは7品種全て栽培しているようなのですが
なんで5なんだろう

長々とお付き合い頂きありがとうございました

シャンベルタンの凄さが分かったかのように錯覚してしまうほど
強烈な体験でした

おおきにありがとう!!!!!!!
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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