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2012旅行記19 Ulysse Collin

翌朝は少し遠いCongyへ
ナヴィゲーションに導かれて約束の十時より二十分ほど早く到着

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・Ulysse Collin

21 Rue des Vignerons 51270 Congy
お出迎え
DSC05780.jpg
・Ginkgo

当主のOlivier氏に「ジンコ」って呼ばれていたので
おんなのこかと思いきやおとこのこ
ジンコって銀杏の意味らしい

それにしても
なぜに君の毛はそないにもぺったんこ?

彼は人懐っこくて
・・・飼い主に似るんだよね
畑に行くときもずっと一緒でした

右側の建物が醸造設備とセラー
結構広い
DSC05785.jpg
・いきなり試飲か?

DSC05782_20120729133955.jpg
・説明でした

アイテムは三種類で順に説明
2008年からパーセル名を入れて三アイテムになった

DSC05783_20120729133955.jpg
・Les Pierrieres
0.6haから3600~4000本を造る
樹齢40年
粘土質の表土で10cm下に石灰やシレックスがある

DSC05784_20120729133954.jpg
・Les Maillons
Mに見えないよ

50cmの粘土鉄を多く含む赤い土
樹齢42年
東向きの畑
東からの風で酸が美しくなるらしい
・・・Jerome氏もロシアの風とか言っていたねぇ

2006年の生産本数は5600本
2007年は造らなかったらしい

DSC05789_20120729140928.jpg
・Les Roises
粘土は65cm~1m2、30cmに及ぶ
その下は石灰
2008年から造り出した

土壌によって味わいが違う
それを鏡のように反映したワインを造りたいとの事

パーセルは2003年から2005年にかけて増やしたとの事
恐らくはこの畑が増えた事でパーセル名を入れる事にしたのだろう

DSC05786_20120729140929.jpg
・ん?

こ、これは

DSC05787.jpg
・Rose
2011年から作成を始めた
Les MaillonsのPinot Noirのセニエから造るロゼ
リリースは二、三年後の予定

天候が不順だから先に畑を見に行こうってな話になって
ジンコの先導の元
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・Les Roises

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・周りにはお花が

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・葉っぱと花

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・ぴょんと
レクラパールと同じく

DSC05795_20120729142911.jpg
・古木
樹の幹が太い

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・カタツムリ

ブドウ栽培は四人で行っている
・・・収穫時は三十五人

DSC05797_20120729142910.jpg
・横の畑
自然派な畑でよく手入れされていました

道すがら
ExtraBrutとBrutをリリースするのは何故か?とか聞いてみたら
本当はExtra Brutが好きなんだけど全部それにしてしまうと
売れないと怖いのでBrutも造っているんだとか

DSC05802_20120729142909.jpg
・醸造所近所の畑
Les Roisesとはだいぶ様子が違う

こちらのブドウはネゴシアンに売却するんだそうな
・・・ネゴシアンの具体的な名前は笑って教えてくれず

でもちゃんと手間をかけて栽培しているらしいがネゴシアンはそんな事は評価してくれないらしい

DSC05809_20120729142909.jpg
・伝統的な垂直圧搾機
四人がかりで十六時間かかるが
プレスが強いので色んな要素を搾り取れるのが良いらしい
・・・これだと70%の要素が搾れるが最新式では50%しか搾れないって具体的な数字まで

圧搾後一晩寝かせて
・・・Soutirage aux clair
クリアな果汁を得る

DSC05812.jpg
・タンク

一次発酵は六から八ヶ月
MLFはしない
DosageはM.C.R

コラージュしない
フィルターかけない
・・・セルミネラルが重要なので
果実の熟した苦味が重要
Coche-Duryはシンプルな造りかただがエキリーブルで完璧なバランスが素晴らしい

DSC05813_20120729144653.jpg
・樽

樽は三種類で同じ樽職人に作ってもらう
STとかLFとかGCの識別記号に関しては笑って教えてもらえなかった

DSC05814_20120729144653.jpg
・全体的には
こんな感じ
広い空間に整然と並ぶ樽

2011年のワインをバレルからの試飲
・Les Pierrieres
・Les Pierrieres
同じトーンの味わいで酸が強くミネラル感があるが
二つ目はより柔らかい感じ
この二つは表土の厚さが違うらしく
10cmと50cmの粘土がそれぞれの表土とのこと

お次は
・Les Roises
酸がピエリエールよりもより穏やかなので
好みは分かれると思うが
華やかさと厚みに優れていてよりポテンシャルを感じる

・Les Maillons
赤い花っぽさ
2011年のピノノアールは皮の質が良かったが糖度は若干低かったとか

そして
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・ロゼ
一ヵ月半前に瓶詰めしたそうな

マセラシオンは二日間かけたらしい

フランボワっぽさが良いし
酸の強さがとても素晴らしい

次はボトルから

・Les Pierrieres 2008
Dosage 1.7g/l
Degorge 2012/3/5

樽からのベースワインに感じた鋭い酸はやや穏やかに
香ばしさが前面にある

・Les Maillons 2008
Dosage 1.7g/l
Degorge 2012/3/5
6500本

少し酸が少なめに感じるが
重視していた苦味とセルミネラルがあって良い印象

DSC05816_20120729144652.jpg
・Les Roises 2008
Dosage 0.85g/l
Degorge 2012/3/5
全体の本数は聞かなかったが日本に240本しか輸出しないらしい

何でかこんなとこに置くのが好きみたい

2004年のファーストリリースから飲んでますってな話をしたら
2005年はどうだった?と質問される
そういえば2005年は比較的穏やかな感じだったよなぁ
だろ!2005年は水平圧搾機を試行してみたんだってな話
色々と人の意見を聞きたいようでした

何でも2007年は最高に良いらしい
・・・で2008年も良いのだそうで
あまり大きくすると自分を見失うとも

各パーセルについて
Les PierrieresはMesnil
Les RoisesはAvize
なるほど
Les MaillonsはAmbonnayかな・・・いややぱりMareuil-sur-Ayかな

そういえば
Moselの造り手で好きな・・・って言われたので
メモに書いてもらったら

Georg Breuer Rudesheim

DSC05819_20120729144651.jpg
・Rheingauやん

で、モーゼルならSchubertっておすすめしときました

気付けば十三時半を過ぎている!
四時間があっという間でした

当主Olivier氏は終始笑顔で本当に人懐っこく対応して頂き
素晴らしく楽しかったです
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テーマ : シャンパーニュ
ジャンル : グルメ

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Grunhaus

Champagne紀行、毎回楽しみに読んでおります。いつかそんな旅行ができればいいなあなどと想いながら・・・。
そうです、MoselはGrunhausですよね。先日緑家さんからの'10と'11の裾ものを飲んで、私もその意を強くしました。
最近、ドイツリースリングとともにシャンパーニュも飲み始めました。ここのシャンパーニュは有名ですが、もちろん飲んでおりませんでしたので、写真のジンコ君が気に入ったこともあり、ネットで2007のExtra Brutを見つけた瞬間、思わずポチっと押してしまいました。本日届いたのを見てみたら、表のエチケットにはBlanc de Blanc Extra Brutという表記しかなく、畑名どころか2007とも書いてありませんでした。かろうじて裏エチケットのLot Noに07の印字。
これ、Les Pierrieresの'07で合ってますでしょうか?それから、しばらく休ませたら開けようと思ってますが、早すぎますか?コメント、ご教授頂けると幸いです。

Pulignyさんコメントおおきにありがとう

楽しんで頂けたらうれしいです
・・・いつも通りコメントが少ないので反響があると大変うれしいです!

説明がかなりはしょっていて分かりにくかったかもしれません

まず
ここのシャンパーニュはミレジメ表記ではないのです
・・・これは小規模なRMの場合よくあることで
・・・ミレジメ表記に必要な二次発酵後の瓶熟期間の最低年数である三年を満たすことが
・・・キャッシュフロー的に厳しかったり、保管場所が無かったりして難しいので
・・・単一年ながらミレジメとしては売れない事があるのです
でここは裏のロット番号で識別できるようにしていて
Pulignyさんが書かれていることから推測すると2007年です

Les Pierrieresは
2008年からLes Roisesを造りだしたので区別するために区画名をいれましたが
2007年まで無表記のBlanc de Blancsでした
なので
2007年のLes Pierrieresで合ってます

2007年はOlivier氏によると良い年なので長期熟成にもたえると思います

かなり強めの酸を早いうちに楽しむのもありだと思います

すっきりしました

ご教授ありがとうございます。ちょっとブログの読み込み足りなかったです。
お蔭様で、昔勉強したことが今ここでつながり、すっきりしました。

ミレジメは澱との接触期間(瓶内熟成)が3年以上でしたね。ノンヴィンテージが15ヶ月以上で・・・。

このボトル、デゴルジュマンが2011/9/29とありました。つまり、収穫してから4年かそれ以内にリリースせざるを得ない・・・という事情があったんですね。08は3年半以下でしたものね。
そうすると、収穫してから10ヶ月とかで瓶内二次醗酵までは終わらないから、ミレジメ表記をあきらめるか・・・ということなんですね。
なんか、ちょっとわかったような気がしてきましたよ~。

畑名も拝承です。

飲み頃の件、'07はシャブリもそうでしたが、この年の酸は結構強烈ですよね。それを愉しむのも一興ですね。'10のドイツで慣れてきたのもあり・・・。また、それは今しかできないことですから・・・。

とにかく、勉強になりました。ありがとうございました。


ブログのコメント少ないというは意外でした。内容はとても面白いですよ。私もできる範囲でコメントしますね。

あれ?

Pulignyさんコメントおおきにありがとう

デゴルジュ日付からの逆算ありがとうございます
実に興味深いです

気付いたのですが
逆算するとほぼ三十六ヶ月ぐらい瓶熟させているので
ミレジメを名乗らないのは何でかな?
って疑問がでてきました

ユリス コランに関しては
二次発酵後の瓶熟は長い期間させている
ワインを置いておくスペースにも余裕がありそうかな?
一部ネゴシアンにブドウを売却して資金的にも余裕がありそうかな?

んー
ミレジメにしても良さそうです


あるならば
リリースするタイミングを縛られたくない
単一年で造らないケースも稀にある
でもラベルを一々作るのが大変
こんな辺りの理由でミレジメ表記にしないのかな?
・・・あくまで推測(妄想?)です

2010年のドイツの酸を経験されている方には
それほどの驚きはないかもしれませんが結構酸は強烈だと思います

ブログを読んでくれている友人や知人に聞いたところ
「コメントしにくい」らしいのです
なので、コメントまたよろしゅーに!
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