いと高貴なるワイン
実はドイツワインはかなり好き
ただし、最近の赤ワインや辛口白ワインがメインのドイツワインってのは
今ひとつ、そそられない
昔の「これってロゼ?」みたいなナンチャッテ赤ワインや
「瘠せた味わいやなぁ」な辛口白ワインに比べると
レベルは数段上っていると思うのですが
なんかちゃうねんなぁ
で、ドイツ王道な高貴なるワイン会に参加してきましたので
ご報告したいと思います
ドイツのワイン生産地域でもモーゼルと双璧をなすラインガウ
ラインガウでも古くからの銘醸蔵「Simmern」
写真は似たような物ばかりですがよろしくお付き合いください
・Hattenheimer Wisselbrunnen Kabinett 2002
5年を経てもピチピチした若さ
白い花に白い桃と舌に仄かに微発泡
・Erbacher Marcobrunn Kabinett 2000
少し熟成が進んでいる様子
黄桃と仄かにペトロール
・Erbacher Marcobrunn Spaetlese 1997
思い描く理想的なラインガウのリースリング
モーゼルのリースリングのような鋭利な酸ではなく重心の低い酸
甘口ワインも好きなんですがバランス的にはこれぐらいの酸味が欲しい
・Erbacher Marcobrunn Spaetlese Blau-Kapsel 1993
Blau-Kapselと言うのは青いキャップシールの事で
この蔵は上のクラスは全て青いキャプシールなんですが
やる気のあるシュペトレーゼは例外的に青いキャプシールとなります
酸味もしっかりしながらも糖度が高くて甘い
ここまでが助走
これ以降は別世界に突入です
・Erbacher Marcobrunn Auslese 1976
1970年代屈指の年1976もののアウスレーゼ
すでに明るいアンバーでアプリコットの香り
至福...
・Hattenheimer Mannberg Beerenauslese 1971
そしてこれまた屈指のビンテージ1971のベーレンアウスレーゼ
アンバーな色
糖度のボリュームはアウスレーゼと比べるまでもなく甘い
が、様々な要素が入り組んで平板な甘さは微塵も感じられない
至福...
・Hattenheimer Nussbrunnen Beerenauslese 1971
なんと1971のベーレンアウスレーゼが二種類も!
こちらはかなり若くて、とても同じ年のものとは思えませんでした
・Hattenheimer Nussbrunnen Trockenbeerenauslese 1992
とどめはトロッケンベーレンアウスレーゼ
まだ若いながらも徐々に開いてくる貴腐香
圧倒的です
滅多に飲む機会はありませんが至福なワイン達でした
ただし、最近の赤ワインや辛口白ワインがメインのドイツワインってのは
今ひとつ、そそられない
昔の「これってロゼ?」みたいなナンチャッテ赤ワインや
「瘠せた味わいやなぁ」な辛口白ワインに比べると
レベルは数段上っていると思うのですが
なんかちゃうねんなぁ
で、ドイツ王道な高貴なるワイン会に参加してきましたので
ご報告したいと思います
ドイツのワイン生産地域でもモーゼルと双璧をなすラインガウ
ラインガウでも古くからの銘醸蔵「Simmern」
写真は似たような物ばかりですがよろしくお付き合いください
・Hattenheimer Wisselbrunnen Kabinett 2002
5年を経てもピチピチした若さ
白い花に白い桃と舌に仄かに微発泡
・Erbacher Marcobrunn Kabinett 2000
少し熟成が進んでいる様子
黄桃と仄かにペトロール
・Erbacher Marcobrunn Spaetlese 1997
思い描く理想的なラインガウのリースリング
モーゼルのリースリングのような鋭利な酸ではなく重心の低い酸
甘口ワインも好きなんですがバランス的にはこれぐらいの酸味が欲しい
・Erbacher Marcobrunn Spaetlese Blau-Kapsel 1993
Blau-Kapselと言うのは青いキャップシールの事で
この蔵は上のクラスは全て青いキャプシールなんですが
やる気のあるシュペトレーゼは例外的に青いキャプシールとなります
酸味もしっかりしながらも糖度が高くて甘い
ここまでが助走
これ以降は別世界に突入です
・Erbacher Marcobrunn Auslese 1976
1970年代屈指の年1976もののアウスレーゼ
すでに明るいアンバーでアプリコットの香り
至福...
・Hattenheimer Mannberg Beerenauslese 1971
そしてこれまた屈指のビンテージ1971のベーレンアウスレーゼ
アンバーな色
糖度のボリュームはアウスレーゼと比べるまでもなく甘い
が、様々な要素が入り組んで平板な甘さは微塵も感じられない
至福...
・Hattenheimer Nussbrunnen Beerenauslese 1971
なんと1971のベーレンアウスレーゼが二種類も!
こちらはかなり若くて、とても同じ年のものとは思えませんでした
・Hattenheimer Nussbrunnen Trockenbeerenauslese 1992
とどめはトロッケンベーレンアウスレーゼ
まだ若いながらも徐々に開いてくる貴腐香
圧倒的です
滅多に飲む機会はありませんが至福なワイン達でした
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